1年半ほど前にハードディスクが予兆なしにブッ壊れてしまい、物理的にも精神的にも一番ダメージが大きかったのが「デジカメのデーターがほとんどすっとんだこと」だった。
2011年に一眼レフを購入し、撮りためていたもの、初期のころはバックアップを取っていたが、最近のものはほとんど消えてしまって、それが結構ショックで撮る意欲がかなり失せた。
それで、去年12月の石川旅行の記事を書かなきゃなーと先週から書き始めたのだけど、その時撮った一眼レフの写真を見ていたら
「あぁやっぱりカメラっていいなぁ」
となんとなく思った。
この、
「やっぱり」
というのがミソだと思う。
好きかもとおもったから一眼レフを買った。
でも所有欲だけで熱量は足りないのかもしれない。
私には向いてないのかもしれない。
カメラなんて他に上手い人はごまんといるし。
機材も上を見ればきりがない。
データーがすっとんでやる気がなくなる。
だけど、久しぶりに撮った写真を見ていたら、「やっぱり」いいなって思った。
なんだか一周余分な道を走ってきた気分だ。
だけど「やっぱりいいな」は、「いいな」からスタートしてないと言えない言葉である。
一眼レフを買って使ってみて「ん?なんか違うな」と最初に思ったのでは「やっぱりいいな」には決してたどりつかない。
思えばカメラは小さい頃から持っていたのだった。
あるときホームビデオを見たら小学生の私がフィルムカメラを持って風景を撮っている様子が映し出されて
「あれ、こんなころからカメラ撮ってたんかい」
と思ったことがあった。
よく考えたら「自分のカメラ」というのがずっとあった。趣味とかそういう意識はまったくなかったし本当にただ「撮る」だけで構図や機材など何も凝ってもなかったけれど。
私が撮るのは主に「風景」「自然」「花」で人を全然撮らず、むしろ苦手。
風景なんて、しかもカメラは旅行時使うことがほとんどなので、旅行先の観光地の風景なんてのはプロがほとんど撮りつくしている。
しかも一人旅だと自分が被写体になることはまずないから、見返すと雑誌で見たことあるような場所の写真が続くばかりで面白みがないことも結構、ある。
けれど、私はこの「やっぱりいいな」と思ったことを大事にしたい。
style="display:inline-block;width:300px;height:250px"
data-ad-client="ca-pub-4455097477771262"
data-ad-slot="2566765633">
厳選記事セレクション
- 「変わってるね」と言われるととても苦しかった。
- 心屋氏の本、光と影の法則を拝読。
- 2016年アクセス数多かった記事ランキング!
- 『note』に挑戦。「私ンち、機能不全家族。」
- おすすめ漫画&アニメ
- 125ccバイク乗ってます、何気に人気バイク日記。
この記事を書いた人
みよりん(みぃ)(@m83914)
軽度の鬱を経験し、「一番大事なのは"心"」だと気づき、自分の心に従って悠々と生きることを目標にする。
旅行をはじめ多趣味。「一回やってみたかった」が口癖。
→もっと詳しい略歴
【Facebookページやってます!】
ブログの更新情報など。いいね!お願いします♪
【ゆるインスタはじめました】
アーティスト活動
・テキスト・写真・パステルアート中心の作品集、『note』始めました。