1日目はこちらから
旅2日目、9月14日。
伊良部島からスタートです。
朝ごはんを食べて恐らく一番にチェックアウト。
部屋の名前がちょい笑える。
朝行きたかったのは「佐和田の浜」。
沖縄=ダイビング、の私が今回はダイビングをしない、そんなことは初めて。
最強台風22号が近くを通過中で、ひとり旅だから泳ぐのももしなんかあったとき恐い。
けどせめて、足だけはつけさせて?
と思って浜に来たのでした。
人もあまりおらず静かな浜辺。
波の引きがほんの少しですが強く、引っ張られてしまいそうな感じもします。
しばらくボーッとしてました。
海に入ったのは本当にこのときだけになりました。
今回の旅で「行きたい、行かなきゃ」と思った場所が何ヵ所かあります。
それが初日ご挨拶した
「漲水御嶽」、
「石庭」、
そして「大神島」です。
大神島は5年前にもなんとなく気になってふらーっと大神島行きの船が出てる島尻港まで行ったのですがちょうど船が出てしまった直後だ、ということで諦めたのでした。
あとで調べると、神聖な場所が多く、工事しようとしたら体調不良になって結局工事が取り止めになってしまった、など曰く付きの島らしく、「呼ばれてないと行けない」とも言われているそう。
この日はその大神島に行くことにしました。
そんなこわそうなところに行っていいのかな?とも思うのですが、きちんとマナーを守ればいいか、と思いまして。
「島のものはいっさい持ち帰ってはいけない」
「みだりに道路以外の部分にはいかない」
といったところでしょうか。
島尻港に行き、11時発の大神行きの船に乗り、海が少し荒れているので酔いやすいわたしは心配でしたが20分くらいでしたので酔うこともなく無事大神島に着いたのでした。
島の地図。
船を下りて右手に行くと、「カミカキス」と呼ばれている自然にこうなったにしては不自然なくらい岩が弧をえがいて並んでいます。いわばストーンサークルに近いものがあります。
ただこれは歩いて見ただけでは分かりづらい。
私の場合、飛行機で到着する前に窓から大神島が見えたのですがこのときにはよくわかりました。
そしてこのあと遠見台にも上ったのでそこからもよくわかりました。
それがこちら。
確かに自然にできたにしては不自然。
あまりに整列してるけど意味はわからない。
不思議ですね。
話の時間軸を少し戻して、海沿いに歩いていくと行き止まります。
端っこまで行くと波がややかかります。
特に何もないから引き返す。
そして遠見台に上ることに。
それにしても人気がないとても静かな島。
途中でこんな看板がありました。
「観光歓迎 探検無用」
つまり、余計なところには立ち入るな、ということです。
はっきりとした警告で背筋がピッとなります。
遠見台入口。
こんな階段を15分くらい上りますと、遠見台につきました。
台風のせいなのか、元々なのか、風が強いです。
おんなじように、沖縄の小浜島で島内で一番高い場所である小山に上ったことがありますが、あのときは「わー!!」という感じでしたが、こちらでは絶景は絶景なのですが、なんだか少しわびしい気持ちがしました。
右下が港、乗ってきた船も見えます。
高見台もそんなに広いわけではないので景色を見たら終わりなのですがせっかく上ったのになぁと思いしばらくいることにしました。
ほんとに誰もいない。
まず大神島に来る船の時点で観光客らしき人はわたしの他に2、3組しか乗ってないのでした。その人たちはどこに行ったのだろう?
入口看板にも書いてありましたが遠見台には大岩がありその岩が神様の岩として神聖な岩とされているようです。
すこし階段を下りると拝み場所がありました。
ここで地元の方が祭りをするときには一般の方は遠見台にも上れなくなるようです。
せっかくなのでお参りすることにしました。
やり方はよくわかりませんがひざをついて手を合わせる。
この岩は神様が下りてくる、とされている岩らしい。
無事ここまでたどり着けたことを感謝して手を合わせていると、何かが落ちてきて私の左腕に当たり、びっくりしてしまいました。
岩には木が巻きついていたので木の実かもしれませんが、けっこう痛くてあとで赤くなっていたので最初小石が落ちてきて当たったのかと思いました。
何か意味があったのかもしれませんね。
綺麗なアゲハチョウもたくさん飛んでいたのが印象深かったです。
しばらくいて、「帰ります」と岩に別れを告げて下りることにします。
これもなんとなくでしかないですが今回は
「この岩にあうために今回行き先が宮古になったのかもしれないな」
と感じました。
深い意味はわかりませんが…。
下りてきて、行ってない方の道を行くことにしました。ここにも誰もいない。
ねこさんはいました。
島側にはお墓があったり、海側には「ノッチ」と呼ばれる根元が波でえぐれた奇岩があったりします。
全体的に岩が不思議な島です。
道を歩いて西側のカーブを曲がると急に風が強くなって、曲がっただけでこんなにも風が違うものかとびっくりしました。波の感じも、曲がる前では穏やかですが曲がると入ったらたぶん溺れてしまいそうなくらい、違う。南側は島で風が防がれていて、北になるにつれ阻むものがなくなって風がもろに当たるのでしょう。
このカーブです。
道路に塩のあともあるので波も被ってるよう。あんまり長くいると高波がもしかしたら来るかもしれないな?なんてことを思っていると、道路が行き止まりになりました。
地割れしています。
あぁここが
「道路を作ろうとしたが不穏なことがたくさん起こって工事中止になった場所か」
とすぐわかりました。
あんまり気持ちのいい場所ではないしとにかく風が強すぎてすぐ引き返しました。
どうも一般の観光客が行ける場所はここまでのようです。ほぼ見るところがない。帰りの船が13時にあるようでしたのでそれに乗ろう。11時の船に乗って、20分くらい乗って。2時間も滞在してないわけですが十分見れました。
こうして短いながらも不思議の島大神島への旅は終わり、また船で宮古島への旅に戻ります。
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軽度の鬱を経験し、「一番大事なのは"心"」だと気づき、自分の心に従って悠々と生きることを目標にする。
旅行をはじめ多趣味。「一回やってみたかった」が口癖。
→もっと詳しい略歴
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旅2日目、9月14日。
伊良部島からスタートです。
朝ごはんを食べて恐らく一番にチェックアウト。
部屋の名前がちょい笑える。
朝行きたかったのは「佐和田の浜」。
沖縄=ダイビング、の私が今回はダイビングをしない、そんなことは初めて。
最強台風22号が近くを通過中で、ひとり旅だから泳ぐのももしなんかあったとき恐い。
けどせめて、足だけはつけさせて?
と思って浜に来たのでした。
人もあまりおらず静かな浜辺。
波の引きがほんの少しですが強く、引っ張られてしまいそうな感じもします。
しばらくボーッとしてました。
海に入ったのは本当にこのときだけになりました。
今回の旅で「行きたい、行かなきゃ」と思った場所が何ヵ所かあります。
それが初日ご挨拶した
「漲水御嶽」、
「石庭」、
そして「大神島」です。
大神島は5年前にもなんとなく気になってふらーっと大神島行きの船が出てる島尻港まで行ったのですがちょうど船が出てしまった直後だ、ということで諦めたのでした。
あとで調べると、神聖な場所が多く、工事しようとしたら体調不良になって結局工事が取り止めになってしまった、など曰く付きの島らしく、「呼ばれてないと行けない」とも言われているそう。
この日はその大神島に行くことにしました。
そんなこわそうなところに行っていいのかな?とも思うのですが、きちんとマナーを守ればいいか、と思いまして。
「島のものはいっさい持ち帰ってはいけない」
「みだりに道路以外の部分にはいかない」
といったところでしょうか。
島尻港に行き、11時発の大神行きの船に乗り、海が少し荒れているので酔いやすいわたしは心配でしたが20分くらいでしたので酔うこともなく無事大神島に着いたのでした。
島の地図。
船を下りて右手に行くと、「カミカキス」と呼ばれている自然にこうなったにしては不自然なくらい岩が弧をえがいて並んでいます。いわばストーンサークルに近いものがあります。
ただこれは歩いて見ただけでは分かりづらい。
私の場合、飛行機で到着する前に窓から大神島が見えたのですがこのときにはよくわかりました。
そしてこのあと遠見台にも上ったのでそこからもよくわかりました。
それがこちら。
確かに自然にできたにしては不自然。
あまりに整列してるけど意味はわからない。
不思議ですね。
話の時間軸を少し戻して、海沿いに歩いていくと行き止まります。
端っこまで行くと波がややかかります。
特に何もないから引き返す。
そして遠見台に上ることに。
それにしても人気がないとても静かな島。
途中でこんな看板がありました。
「観光歓迎 探検無用」
つまり、余計なところには立ち入るな、ということです。
はっきりとした警告で背筋がピッとなります。
遠見台入口。
こんな階段を15分くらい上りますと、遠見台につきました。
台風のせいなのか、元々なのか、風が強いです。
おんなじように、沖縄の小浜島で島内で一番高い場所である小山に上ったことがありますが、あのときは「わー!!」という感じでしたが、こちらでは絶景は絶景なのですが、なんだか少しわびしい気持ちがしました。
右下が港、乗ってきた船も見えます。
高見台もそんなに広いわけではないので景色を見たら終わりなのですがせっかく上ったのになぁと思いしばらくいることにしました。
ほんとに誰もいない。
まず大神島に来る船の時点で観光客らしき人はわたしの他に2、3組しか乗ってないのでした。その人たちはどこに行ったのだろう?
入口看板にも書いてありましたが遠見台には大岩がありその岩が神様の岩として神聖な岩とされているようです。
すこし階段を下りると拝み場所がありました。
ここで地元の方が祭りをするときには一般の方は遠見台にも上れなくなるようです。
せっかくなのでお参りすることにしました。
やり方はよくわかりませんがひざをついて手を合わせる。
この岩は神様が下りてくる、とされている岩らしい。
無事ここまでたどり着けたことを感謝して手を合わせていると、何かが落ちてきて私の左腕に当たり、びっくりしてしまいました。
岩には木が巻きついていたので木の実かもしれませんが、けっこう痛くてあとで赤くなっていたので最初小石が落ちてきて当たったのかと思いました。
何か意味があったのかもしれませんね。
綺麗なアゲハチョウもたくさん飛んでいたのが印象深かったです。
しばらくいて、「帰ります」と岩に別れを告げて下りることにします。
これもなんとなくでしかないですが今回は
「この岩にあうために今回行き先が宮古になったのかもしれないな」
と感じました。
深い意味はわかりませんが…。
下りてきて、行ってない方の道を行くことにしました。ここにも誰もいない。
ねこさんはいました。
島側にはお墓があったり、海側には「ノッチ」と呼ばれる根元が波でえぐれた奇岩があったりします。
全体的に岩が不思議な島です。
道を歩いて西側のカーブを曲がると急に風が強くなって、曲がっただけでこんなにも風が違うものかとびっくりしました。波の感じも、曲がる前では穏やかですが曲がると入ったらたぶん溺れてしまいそうなくらい、違う。南側は島で風が防がれていて、北になるにつれ阻むものがなくなって風がもろに当たるのでしょう。
このカーブです。
道路に塩のあともあるので波も被ってるよう。あんまり長くいると高波がもしかしたら来るかもしれないな?なんてことを思っていると、道路が行き止まりになりました。
地割れしています。
あぁここが
「道路を作ろうとしたが不穏なことがたくさん起こって工事中止になった場所か」
とすぐわかりました。
あんまり気持ちのいい場所ではないしとにかく風が強すぎてすぐ引き返しました。
どうも一般の観光客が行ける場所はここまでのようです。ほぼ見るところがない。帰りの船が13時にあるようでしたのでそれに乗ろう。11時の船に乗って、20分くらい乗って。2時間も滞在してないわけですが十分見れました。
こうして短いながらも不思議の島大神島への旅は終わり、また船で宮古島への旅に戻ります。
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この記事を書いた人
みよりん(みぃ)(@m83914)軽度の鬱を経験し、「一番大事なのは"心"」だと気づき、自分の心に従って悠々と生きることを目標にする。
旅行をはじめ多趣味。「一回やってみたかった」が口癖。
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